ご覧いただきありがとうございます。
我が家の愛犬、柴犬のらぶるさんの1回目の骨折手術&抜糸の費用は356,050円、保険の補償後の金額で73,030円でした。
手術の次は療養生活が待っています。
今回は初めての手術から2回目手術までに困ったことと解決法について書いてみました。
柴犬ライフ④愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<前編>
柴犬ライフ⑤愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<後編>
柴犬ライフ⑳らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~怪我発生 とりあえずこうする。具体的なアクション&体験と反省から 編
柴犬ライフ㉑らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~入院→退院まで準備しておくこと 具体的にそろえるもの&体験と反省から 編
Contents
はじめての不自由
我が家の愛犬の柴犬のらぶるさんは、今回のはじめての療養生活。
不自由、困った、の嵐です。
申し訳ないが、私も直接してあげられることは限られてました。
具体的に困る5選を挙げてみました。
痒い
エリザベスカラーで身体が掻けないんです。
犬が身体を掻くには、後ろ足を使うか、口て舐めるか、噛んで掻くかですが、エリザベスカラーをつけてしまうと、体の大部分を掻くことができなくなります。

人がこの環境になっても本当に大変なことですよね。
私がよく疑問に思うのが、宇宙服とか着てかゆい場所がでたらどうするんだろう?
考えるだけで地獄です。🤣
臭くなりやすい
エリザベスカラーで体かなめられないんです。
普段は気になった場所は自分でなめて掃除してるんですね。
ってのが、エリザベスカラー生活をしばらく続けると実感できます。
エリザベスカラーなし生活では、おしっこ臭は体臭にあまりまぎれていないのですが、エリザベスカラー生活をしばらく続けると平時は香ばしい犬臭にそれが混ざります。

犬的にはそれでもいいのかもしれませんが、屋内に共生している以上はちょっときれいにしたいですね。
つまらない
脚がこんな状態なので走り回ることも、遊ぶこともできません。
痛みもある場合は、ずっとキュンキュン鳴いています。
トイレ
脚が不自由なので、トイレトレイにわざわざ行ってするなんて、面倒なことをする気も起きません。
行く気が起こっても、エリザベスカラーが邪魔とかびっこ状態でうまく移動できないとかいろいろで、限界まで我慢、限界突破で漏らすとかの行動になってしまうかと思います。

飯がうまく食べられない
退院間近はどのような食器でも自力での食事は難しいですね。
脚の細かいコントロールができなくなっていますので、高さを食事のお皿に合わせるのが難しいです。
対応策
やはり最初はほとんどの部分で介助が必要になってきます。
人間と同じく、大怪我で動けないところはお手伝いが必要ですね。
ただし、犬は本能的にとりあえず自分で何とかしようとするか、できなければ諦めて耐えるという性格があるので厄介かなと思います。
合言葉は、、、、

察せよ。感じよ。ひらけよ悟り。
です。🙏
痒いの対策
エリザベスカラーで身体が掻けない。
→掻くそぶりを見せた時、身体をどこかへ擦り付けた時、クンクンキャンキャン一人鳴きしている時に「試し掻き」してみます。
本当に掻いて欲しかったかどうかは、態度を見て推定です。
我が家のらぶるさんは、需給が合致した場合は抵抗をせず、掻かれるままに身を任せます。
しかし、私も四六時中見ていることもできません。犬も鍛えられるもののようでしばらくすると痒みを訴えることも減ってきますね。
ちなみにらぶるさんの痒がっていた場所は、首(エリザベスカラー装置部分)、耳周辺、両横腹(後脚近く)などが主でした。
指の腹で掻いてあげるとじっと動かなくなりました。
あとはブラッシングですね。
おすすめはステンレスのコームですね。
樹脂や繊維のブラシに比べてマッサージ効果もあり気持ちいいようです。
ただ、皮膚が弱い子はやりすぎ注意です。
臭くなりやすい
エリザベスカラーで体かなめられないんです。
→拭いてあげる。市販のシャンプータオルや濡れタオルなどで体を拭いてあげます。
怪我している間は従順なので拭き放題です。
つまらない
基本からだを使って遊ぶ犬に対してはこの対応策が一番難しいですね。
→おやつ、歯磨き、掻き掻き、噛むおもちゃくらいでしょうか。
我が家は指サック式の歯ブラシにチキン味歯磨きペーストをつけて歯磨きさせていましたが、らぶるさんも甘噛みしながら遊んでいましたね。
トイレ
→寛大なご家庭でしたら、ワンちゃんの好きなようにさせましょう。
ですが、我が家はサークル内の粗相に我慢なりませんでしたので、時間管理制を採用しました。
起床、朝食、2,3時頃、夕食後にあらかじめ作ったトイレ専用エリアへ移動して目隠し。
しばらく放置します。
トイレが終われば、家サークルに戻す。
歩けるようになるまでは、その繰り返しでした。
トイレ専用エリアでのトイレ成功率は6割くらいでしょうか。
閉じこもられる犬、閉じ込められてキュンキュンキャンキャン叫び鳴く犬を鬼となって無視する飼い主。。。
人犬ともに忍耐が試されます。
飯がうまく食べられない
→しばらくはお皿を手で持って食事を介助するしかないですね。
嵩高なお皿とかもありますが、慣れぬエリザベスカラーで豪快に倒して、床なごはんをまき散らすのが関の山です。
我が家は抜糸して、2,3日後から食事の時のみエリザベスカラーを外して食べるようにしました。
食べ終わったら再装着です。
おさんぽについて
1回目〜2回目手術の間の時間は残念ながら、お散歩はNGです。
おさんぽは犬にとって、開放感あるトイレ、友人、出会い、においのデパートという、犬にとってのパラダイスですが、我慢しかありません。
我が家は2回目の手術直前に一度だけ、お庭で遊ばせてあげました。
治療費(経過診療)&消耗品
1st手術から2nd手術の間も治療費はかかります。
おもに検査代ですね、レントゲン代、これも馬鹿になりません。
実費ではこれだけかかってます。
我が家は2nd手術までの期間は35日でした。
その間、治療費以外にも意外に嵩む費用があるんですよね。
トイレシート代と清掃用品費用ですね。
治療費数が数十万で金銭感覚麻痺してますが、冷静に考えると意外にお財布にひびきます。
怪我で上手に動けないので仕方ないですが、我が家の場合は、サークル内で一度の小でもかなりの枚数を消費してしまいました。
柴犬の特性か?住処を汚したくない、においを残したくないと限界まで我慢してしまうので、薄型シートでは底から”にじみ出て”床を汚してしまいます。
床に小がついたまま放置すると、時間が経ってから悪臭となり、らぶるさんの体ににおいが染み付くという(人から見てですが、)悪循環となってしまいます。
ですので、療養生活中のトイレシートは少し高いですが厚型のシートをおすすめします。
サイズは大判サイズがズレなども多少少ないので好ましいですが、節約するなら小判を敷き詰めて、汚れた部分だけ交換するやり方がいいかも知れませんね。
まとめ
1st手術から2nd手術までの療養生活の困ったこと、対応策を書かせていただきました。
ざっくりいうと生活全般不自由で特に退院初期は人の介助が必要です。
食事の補助→とりあえず口元までご飯の介助。
痒い→手やブラッシングで掻き掻きの介助。
におい→体の拭き取り。
トイレに行けない→トイレに連れて行ってあげる。
何ともアナログな対応で面倒ですが、残念ながら愛犬との絆を深めながら療養生活をつつかがなく過ごしましょう。
000
000
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
柴犬ライフ④愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<前編>
柴犬ライフ⑤愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<後編>
柴犬ライフ⑳らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~怪我発生 とりあえずこうする。具体的なアクション&体験と反省から 編
柴犬ライフ㉑らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~入院→退院まで準備しておくこと 具体的にそろえるもの&体験と反省から 編