柴犬ライフ㉛柴犬の抜け毛対策の体験談 ファーミネーターなるブラシが想像以上に抜けまくって効果的、プチ比較実験結果付きです。

ご覧いただきありがとうございます。

久々の更新になり申し訳ございません。

今回は柴犬の抜け毛（アンダーコート）対策について書いてみました。

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ファーミネーター？犬のブラシ？

今回は柴犬の抜け毛の悩みを解消するために、ブラシ選びに試行錯誤して、

ファーミネーターという市販でも購入できるブラシが中々に良いですよ。

・・・というお話になります。

いくつかのブラシを購入して、抜け毛の取れ具合などについて比較してみました。

もし、屋内飼いで柴犬で飼っていて、、、

抜け続ける毛で掃除機フル稼働で壊れそう。っていうか、もうこわれた。。。😭

カーペットが抜け毛だらけでストレス。😭

抜け毛凄すぎてるけど何とかして屋内放し飼いにしたい。

または、

これから柴犬お迎えするんだけど、ブラシは何を買って置けばいいのだろう？

などのお悩みの方にご参考いただければと思います。

我が家の抜け毛の悩み。

我が家の柴犬らぶるさん（野郎🚹1歳と9か月）。

お迎え後まもなくで右足橈骨尺骨を骨折して、今も右足にプレートがはめられていますが、それも今は昔、もはや骨折していたなんてわからないくらいに元気です。

ですが、成長して12㎏ぐらいになり大きくなってきた昨今、我が家が悩まされているのが、抜け毛です。

らぶるさんがいるだけで床という床が毛だら気になってしまいます。

↓の写真（ちょっとマシな程度）みたいにすぐなっちゃいますね。

これは柴犬を屋内で飼われる皆さん共通の悩みではないかと思いますが、抜け毛が半端ないです。

我が家のらぶるさんも体はもう大人。大きくなると、当然ですが発毛している面積も増えるんです。

↓4ヶ月

1歳8ヶ月

そして、我が家のらぶるさんの体質なのか、居住環境の関係なのかはわかりませんが、年間を通じて安定して生え変わっている状況です。

彼が行くところ、必ず抜け毛が落ちている状態です。

柴犬でよく言われる、換毛期にどさっと抜けて、それ以外は比較的抜けないという状況ではないんですね。

我が家のお手入れと毛だらけ具合の状況。

抜け毛が多い状況ですが、我が家の意識としては、らぶるさんの体毛の最低限のケアはしっかりしているつもりではありました。

月1～2回のシャンプー、数日に一回のブラッシングはやっていました。

ですが、それでも抜け毛は減りません。

柴犬の飼育経験も豊富でもない私は

柴犬は皮膚が弱いというし皮膚病かな？

などと考えて、病院で診てもらったこともありましたが、結果は問題なく、

ただ体質的に毛は多めなだけではないか？

とのことでした。

とにかく、換毛期と非換毛期の差がわからないくらい、歩くところ彼の毛が落ちているんです。

毛が多い時にブルブルなんてしてしまうと、毛が舞う舞う。

我が家の空気清浄機のフィルターも毛でびっちりです。

毛をどうするか考える。バリカンも考えました。

柴犬は毛が抜けることは知っていましたが、なんて言われてしまいますが、現実に問題がいろいろ発生しています。

・この子の毛が原因かわかりませんが、我が家の掃除機も故障しました。

・空気清浄機のフィルターも手入れしすぎて、ヘタヘタになりつつあります。

・粘着コロコロの使用頻度が急激に増えて、多少出費が増えました。

・とにかく抜け毛で掃除の頻度が増えてしまい、家族にとって結構なストレスになってきました。

そして、話し合った結果らぶるさんの生活スペースを区切り、今までの完全フリースタイルからエリア限定スタイルに変更することにしてしまいました。

オレ、なんかわるいことしたんか！？

犬としては自分が何か悪いことをしたわけでもないのに自由が奪われている！？・・・と感じているかもしれません。

柴犬ベテラン飼い主さんからは、「抜け毛を気にするなら最初から柴犬なんて飼うな」とか言われてしまいそうですね。

そんな中、まじめに抜け毛対策を考えるようになりました。

バリカンはどうか？

これは思い切って、バリカンで毛を短くしてしまってはどうか？

これも考えましたが、いろいろ調べてみると根本的に毛の長さの問題ではなく、ダブルコート、簡単に言えば抜ける前提で毛が生えているので、これでは抜け毛対策にならないだけではなく、皮膚が弱い柴犬にとっては、毛が薄すぎることも後々大きな問題になってしまうこともあるようです。

夏場のシベリアンハスキーの顔だけ毛を残すみたいなイメージで考えましたが、あれも少なくとも柴犬にはあまりよくないことらしいですね。

↑ハスキーじゃないですが、顔だけ毛を残して体は丸刈り状態？

病気なども問題ではない。バリカンもだめ。となるとやはり考えられる対策はブラッシングか、食べ物か？服を着せるか？みたいなことになりますね。

とりあえず、解決しやすそうなブラッシング、ブラシをいろいろ試してみることになりました。

ブラシ比較

ということで、ようやく今回のお題のブラシです。

これらは徐々に揃えてきた我が家のブラシたちになります。

今まで使ってきたブラシは左から、ファーミネーター、プラブラシ、金属ブラシ、コームです。

ざっくり材質、形状をみていきましょう。

コーム（両目グシ）

まずは、らぶるさんをお迎えした際に一番最初に購入したコームです。

メーカーでは「両目グシ」という名称になっていますね。

製品の目的は「毛だまなどをほぐす」「整える」が主になっているようですね。

特徴はとにかく小さくて軽い。いつでも携行できる。

そしてお安いと言ったところでしょうか。

使い心地もサクッと毛並みを整えることができますね。

樹脂スリッカー

お次に毛束がプラスチックのブラシです。

製品の目的はコーム（両目グシ）と同じく毛並みを整えることに加えて、抜け毛除去も目的に加わっていますね。

毛束の先端が球状になっているので、万一皮膚に引っかかったりしても気づつけてしまう心配は少ないですね。

軽い、安いというのもいいところですね。

金属スリッカー

ちょっとお値段が上がって、毛束が金属のスリッカーです。

製品の目的は他の２つのブラシと同じですが、毛束が細かいステンレスのおかげなのか、抜け毛は結構取れるようになっていますね。

毛束の面積も広く、ひと掻きでプラブラシよりも多くの毛が取れます。

ただし、先端がプラブラシと違って球状の加工などはしていないので、皮膚を傷つけないか心配なところですね。

個人的な感想かもしれませんが、表面の毛はよくとれるが、抜け毛の原因であるダブルコートの残り毛部分があまりとれていないような気がする。

あとは面積が大きいこともありますが、手足の毛をケアするのがちょっとやりずらいですね。

ファーミネーター

そして、今回新たに購入した金属製のブラシです。

その名も、、、

ターミネーターならぬ、ファーミネーター。

ファーミネーターは、パッケージの説明の通り、抜け毛除去を主目的としたブラシです。

特徴はアンダーコートの毛がよく取れるよく取れる。

初めて使った時は取れる量がとにかく半端ない。

アフロのヅラみたいに取れました。

あのアフロヅラ並の取れ高でも柴犬の毛は凄まじく、まだまだエンドレスに取れてしまうので、犬の肌に問題ないかどうかを心配するほど。

特徴としては、ブラシの形状が熊手みたいな掻きとり形状になっていて面が小さいので、手足や内腿、お腹の毛もまで掻きやすくなっています。

ただし、皮膚に触れないように力をあまり入れないことと皮膚が出ている場所、目、鼻、耳、おなか、お尻は注意が必要ですね。

毛が取れる量の比較（エビデンス）

時間など同条件、近い部位でとれる毛の量を確認。

コーム（両目グシ）、樹脂スリッカー、金属志リッカー、ファーミネーターを準備します。

これらの４種類のブラシでらぶるさんの体の同部位をそれぞれ10掻（かき）づつして毛の取れる量を比較してみました。

10回程度梳かす程度でもファーミネーターではこれだけ取れちゃいます。

こうして見ますと、アンダーコートの毛をとるという面ではファーミネーターは圧倒的に多いですね。

参考　採取量例　5gでした。

名前：らぶる

犬種：柴犬　黒色　オス　1歳

体重：12kg

作業時間：20分くらい

価格面での比較。

ざっくりですが、それぞれでこんな感じですね。

コーム（両目グシ）：700円（税込）

樹脂スリッカー：1,500円（税込）

金属スリッカー：2,000円〜3,000円（税込）

ファーミネーター：5,000円（税込）

同じようなブラシでもこんなに違うんですね。

ファーミネーターの5,000円（税込）ってやっぱり高いです。

ですが、私は買ってみて効果には納得です。

形状的にも用途的にもすぐに壊れるものではなさそうですし、最初からこれを買っていれば、他にはコーム（両目グシ）だけあればよかったのでは？とか思ってしまいます。

結果：ファーミネーターで家の中の毛の量は減ったのか？

ここはビフォアフターの写真が準備ができていなくて申し訳ございません。

ですが、結論としましては、ファーミネーターでアンダーコートのケアを始めてから、床や家具に落ちている柴抜け毛は目に見えて減りました。

おかげで らぶるさん をリビングで自由に開放できる時間もなかり長くなりました。

セット版のファーミネーターのパッケージに「抜け毛の９０％除去」と書いてありますが、これもまんざら大げさでもないかもしれませんね。

左側がファーミネーター前、右側がファーミネーター後です。

写真のポーズも違いますから比較しにくいですが、お散歩で犬友さんたちから、、

なんか らぶるちゃん 小さくなった！？

と言われたりしました。

確かに飼い主としてもファーミネーター後に何かやら体が一回り小さくなったような感じがしましたが、柴犬の体の毛は１回りくらい体を大きく見せているのかもしれませんね。

以上、今回は柴犬の抜け毛問題でアンダーコート対策用のブラシのファーミネーターを使ったお話を書いてみました。

もちろん、プロの方々から見たらもっといい方法があると存じますが、プロにお願いしますとざっくりですがシャンプーとブラッシング、爪切りなどで6,000円/回くらいが必要だと記憶してます。

それを考えれば、5,000円くらいでずっと使えるブラシを買って使うのも節約としては悪い選択肢ではないかもしれませんね。

今回は以上になります。

最後までお読みいいただきまして、ありがとうございました！