ご覧いただきありがとうございます。
前回は愛犬の退院準備について書かせていただきました。
今回はついに退院、そして退院の際についに目の前に立ちはだかるものは?
そう医療費です。

それ、お高いんでしょう?
とウワサのやつです。
今回は私も私の体験談ベース、できる限り具体的に書きました。
柴犬ライフ④愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<前編>
柴犬ライフ⑤愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<後編>
柴犬ライフ⑳らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~怪我発生 とりあえずこうする。具体的なアクション&体験と反省から 編
柴犬ライフ㉑らぶる君、生後4ヶ月での骨折から治療生活中~入院→退院まで準備しておくこと 具体的にそろえるもの&体験と反省から 編
治療費はいくら?1回目の手術費用。いきなり結論
前回同様、サクッと知りたい方へ。
結果から書きます。
我が家の愛犬、柴犬のらぶるさんは当時生後4ヶ月、体重4kgほどです。
怪我の内容は右前脚の橈骨尺骨骨折です。
手術は3回ありました。
今回の手術の内容は、折れた橈骨と尺骨の位置を正しく治して、チタンプレートを2枚設置する手術です。
金額
1回目の手術+入院費用1〜抜糸で発生した医療費は、、、
金額 356,050円
保険未使用の発生金額です。
明細はこんな感じです。
①入院前の前渡金
②1回目手術の請求書(3枚)
③手術後経過観察 通院診察のみ
④抜糸&レントゲン

って感じの金額ですよね。
保険適用
私はアニコムさんの動物保険に入っていました。
そこから補償がされました。
金額は 280,000円です!
④の抜糸費用は3,020円も補償してもらいましたので、実費で支払った治療費用は
356,050円−(280,000円+3,020円)=73,030円
となりました。
ちなみに月々の保険料は3,200円。
年間で64,000円です。
ケーススタディ(我が家の場合)
橈骨という脚の二本ある骨の太い方と尺骨という細い方の骨が折れていました。
ですので、その全身麻酔→右前脚を切開して、骨の位置を整える→チタンプレートを各骨に一枚づつツナギとしてスクリュー(ネジ止め)→右前脚縫合という手術を行いました。
骨折当日(夕方17時頃から)は診断と経過入院。
その際に預かり金(兼手付金)10,000円を病院に預けました。
手術執刀は翌日13時頃に全身麻酔→手術開始です。
手術は3時間ほどの大手術だったということです。
手術後は2泊、合計4泊の入院、比較的スピード退院でした。
余裕を持てば、あと1,2泊の入院もできる状況でしたが、私のお仕事の都合もあり早めの退院としました。
費用精算は退院の時に今までの費用を全額精算ですね。
保険は加入後1ヶ月経過していなかったので、窓口精算はできず、とりあえずの全額支払いです。
支払い方法はPAYPAYとクレジットカードの併用です。
保険に関しては手術から二週間以内に書類を揃えて郵送で申請ですね。
入金は意外に早く、申請後何日で入金されていました。
動物保険 注釈や特約はしっかり確認しよう。
動物保険には特定の条件がある場合があります。
私が加入している保険は「動物健保べいびい」というものです。
これは加入1か月以内に適用内の怪我病気があった場合の治療費を限度額以内で100%補償するという条件がありました。
この保険は我が家にとっては良い条件でした。
ですが、逆の場合もあります。
例えば、待期期間についてです。
動物保険によっては待機期間というものがあります。
加入後1ヶ月など保険のルールで決まった期間の怪我病気の補償がされないというものです。
もともとの目的は元々すぐに何かしらの病気が発症する可能性があるワンちゃんの飼い主さんが、病気の可能性などを保険会社へ事前通告しないで、加入後にすぐに発症→補償するというのを恐れて作った制度みたいです。
ですが、まじめに愛犬の健康生活に取り組んでいるの加入者でも待期期間が設定されているとその期間の補償はされないことになってしまいます。
事前に加入される前に特別な条件が何かないかは確認しておいた方がいいですね。
ここの治療費は高い?安い??
私もこの見極めができず悩みました。
とは言っても、我が家の場合は骨折でまったなしの状態でしたので、受け入れざるを得ませんでした。
ここからは、ボンビーであり、権利意識高めの私の体験談込みの意見です。
裏技でも何でもありませんが、動物病院が困らせるようなことになってしまったらすみません。
まず、動物病院さんへの診療以外の治療や処置がとられる場合は都度費用は目安の費用の確認はした方がいいです。
高く感じたならば、交渉ではないですが、正直に高額に感じるがナゼこれくらいかかるのかを確認することをおすすめします。

という不安が取り除けます。
病院側から見てもこの治療費で納得してもらえて、支払いに問題ないので治療を安心して行うことができます・・・というのはすみませんが、私は医者ではないのでわかりません。

そうなるのが理想ですね。
私の場合はですが、いくらになるかわからない、高額と予想される治療費を発表まで待つのが嫌だったので、先生に治療説明をいただいた後、診察の終盤に忘れないように治療費の確認を入れていました。

動物病院とは言え、医療で値切るとか価格交渉とかけしからん。
と言われてしまうかもしれませんが、背に腹は代えられません。
愛犬、飼い主、動物病院のためにもわからない部分はクリアにしておくのがいいと考えます。
1st手術費用 まとめ
今回は私の愛犬、柴犬、当時生後4ヶ月、体重4kg、右前脚橈骨と尺骨骨折で発生した費用について書かせていただきました。
再度確認事項を記載します。
発生金額は356,050円。
ペット保険加入していて、補償率は50%、上限額は手術は10万円/回まで、入院、通院はそれぞれ10,000円/回です。
ですが、今回は加入後1ヶ月以内の怪我、病気で特別条件、上限額が2倍になり、手術は20万円、入院は2万円まで100%補償というのがありました。
簡単に言えば、手術は最大20万/回まで、入院は2万円/日まで補償しますってことです。
結果、使用後の自己負担は73,030円でした。
保険の銘柄は「動物健保べいびい」、これはお迎え時にしか加入できないなどの条件があります。
もしお迎え後のでしたら、私だったら手術特化型のペット保険を検討しますね。
話が逸れてしまいました。すみません。
治療費に関しては、私が未熟で弱クレーマー気質のあまり、病院にお手間をかけさせてしまいましたが、この状況で愛犬のらぶるさんには最大の治療を施し、私の財布のダメージコントロールも及第点でできたと存じます。
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今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
柴犬ライフ④愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<前編>
柴犬ライフ⑤愛犬骨折で血の気が引く治療費金額。実体験!私はこうした!?<後編>
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