中国文化と旅行体験紹介

【中国土産】 中国→日本への土産は何がいい? 対日本人。最悪換金できるものを。

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現在、緊急事態宣言が延長しようかという今、中々時期はずれな話題かとは思いましたが、中国土産について書いてみたいと思います。

中国から日本へのお土産って結構迷うんですよね。

たまの旅行とかならいいんです。

ですが、高頻度で日中を行き来する方はネタ切れするんです。

かといって、何にもないってのも味気ない。。。

ということで、今回は私と周囲の主観と偏見、そして感覚でオススメ土産を書きました。

ご参考になれば幸いです!

中国茶葉 & 茶器

迷った困った時の茶葉です。とりあえず誰でも飲めるので大外しがありません。

日本もお茶文化ですし、一度は飲んでみたいと思ってももらえるはず、、、

です。😤

中国茶と言っても何買えばいい?

日本もそうですが、中国のお茶も非常に多くの種類がありますので、

最初は日本人向けに有名な烏龍茶(鉄観音) or プーアル茶をお勧めします。

その後、相手が中国茶に興味があるようでしたら、

茉莉花(ジャスミン茶)、紅茶(意外にも紅茶は中国の発明品?)、緑茶の龍井茶、

昨今でしたら、黒茶もいいかも知れません。

老廃物を流し出してくれる。。。。と言われております。

龍井茶と随分前に機会があって訪れた杭州のお茶農家です。

農家でお茶のませてくれます。

飲み放題スタイルです。💪

どこで買うのがいい?

できれば空港は避けた方がいいですね。

これも私の経験則ですが、空港の茶葉は値段が高く、品物の回転率の問題から質がイマイチ、、、。😅

中国の都市部を訪れるならば、街中のスーパー、デパート、お茶屋さんが無難です。

上海で観光客が訪れそうで、お茶が買えそうな場所と言えば、南京東路(デパートもあります。)、

豫園、、、、まあどこでも買える感じです。

より専門的な場所で買いたいとのことでしたら、

日本人の多く住む虹橋地区の近くに天山茶城というお茶屋さんの問屋街みたいなスポットがありますのでおすすめです。

街中よりはちょっと高級ですが、空港よりは全然安くていいものが買えます。

インテリアとしての茶器などもいいですね。

天山茶城(百度地図から引用)

量は?どれくらい?

品質の良い茶葉を100gほど包めば充分です。

お土産としての購入のコツは、少量に購入することです。

残念ですが、一般的な日本人で中国茶を常日頃飲む習慣となった方を見た事がありません。

多くの茶葉は文化のお裾分け、体験として飲まれることでお役御免となります。

数杯分で充分に満足してもらえます。

ですので、おいしいと推定される良いものを少量、お試し程度に飲みきって頂くのが、

好印象を残すことができるコツになります。

今の時代、良きか悪きか流通網が発達しており、

中国茶も実は日本国内でも買うことができます。

ガチ飲みしたいならば、皆さんご自分で購入されると思います。

ですので、お土産ならば試供サンプル的な機会をお裾分けするような形で充分ですね。

ちなみに中国の茶器セットならば茶杯ぐらいに留めましょう。

豪華なセットなども日本より安価に入手できますが、

お土産として渡すのは事前に相手が中国茶道好きとでもわかっている状況でない限りは避けた方が無難です。

お酒類 ビール、白酒、黄酒(紹興酒)

中国のお酒と言えば、白酒、黄色酒(紹興酒)などがあります。

ビールがおすすめ

有名ですが、私は青島ビール(小瓶タイプ)をオススメします。

上記、「小瓶タイプ」と書きましたが、写真の瓶のタイプです。

街中の一般品とは少々外見が異なります。

中国の国際空港や市街でも探せば購入できますが、

お土産として購入するのならば、空港などで購入できる、

「青島ビール第一工場」で生産されたギフトセット等が好ましいです。

少々重いですが、ビールはアルコールの中では誰でも受け入れ安いと考えます。

白酒はピンキリ

次に白酒ですが、これはピンキリです。

高級品のハイグレード茅台酒、五粮液から、ミドルの夢之藍、低グレード、料理酒にも使われる二锅头(二鍋頭)まで幅広いです。

※昨今は高級二鍋頭などもあるようです。東京の中華食べ放題の白酒は結構二鍋頭率高めかな。

贈り物で購入するのでしたら、多少値が貼るものをお勧めします。

黄酒は紹興産を

日本では紹興酒で有名ですが、中国では紹興の場所で生産されたもののみを紹興酒という商標となっています。

日本へのお土産でしたら、特に必ずしも紹興酒出なくて黄酒でもいいと思います。

というのも紹興酒でなくても充分美味しいです。

有名どころでは、紹興酒は女児紅、会稽山、即墨老酒、咸亨、上海でしたら石庫門などでしょうか。

中でも女児紅の由来としては、女児が生まれた時に庭に酒壺を埋めて置き、結婚などの祝いの席で掘り出して飲む(18歳?)という浙江省紹興の文化が語り継がれたものになります。

中々ロマンのあるお酒ですね。

フリマで売れる?

紹興酒でいいお話をしておいて、、、と申し訳ございませんが、

実は白酒や黄色酒は、未開封でしたらフリマサイトで売れます。

ですので、もしお受け取りの方がお酒がダメでも現金化できますのでおすすめです。

ここはお茶と違って、国際空港で買ったものにした置いた方がいいです。

中国国内んフリマアプリで売る場合の顧客は中国の方やレストラン、お酒の取扱業者が多く、市街購入品と空港品番が異なることを知っておりますので、より信頼して買ってもらえます。

1万円以上の値もつきます。。。。

菓子類 及び その他食品

日本と中国ではお菓子に関しての味覚が少々ずれているようで、

絶品と褒められることは正直少ないですが、子供でしたらそれなりに喜んでもらえます。

その中でも評判が良かったものを挙げさせて頂きます。

 月餅セット

上海式と蘇州式と色々ありますが、色々な味がある10個ぐらいのセットがおすすめです。

プリッツ

ご存知グリコのプリッツ。中国もあります。北京ダッグ味や上海蟹味、麻婆豆腐味など場所により味があります。

百度図片から参照

話梅糖

上海特色の梅キャンディ。上海定番のキャンディ。雨の中に梅肉が入っています。

20元前後/袋。500gぐらい入っていますので、大人数に対応可能です。

大白兔奶糖

上海特色のミルクキャンディ。

上海土産の定番で空港でも大包装品が売っています。

ただし、実はこれはスーパーでかなり安価で売っていますので注意です。

話梅糖と値段と量はほぼ同じです。

百度百科から参照

鍋底(鍋スープの素)セット

火鍋ようのスープ調味料です。

海鮮出し物取り出しもの具入りのものが売っています。

冬場に日本の鍋に飽きた時たまに食べるととっても美味しいです。

 これらの中で私が実際に受け取って意外に当たりだったのが、下記の四川省産、辛い辛い中国火鍋のスープの素です。

本来は下の鍋の写真のように鍋の中にドボンしてしゃぶしゃぶの出汁のように使うものですが、一般家庭内で行うと2、3日は部屋の中が激辛火鍋の匂いという悲劇を生むことになります。😱😱

そこで我が家が考えたのが、他の料理の調味料として使うことです。
麻婆豆腐、回鍋肉にこの火鍋スープ調味料を少々隠し味に使うだけで中国の本場のパンチの効いた味になり👍です。

日本の辛口麻婆豆腐もあるのですが、辛みの質が花椒によるものであったので私の中でちょっと現地と違うな感がありましたが、今回これで本当の四川風麻婆豆腐になりました。

あまりの美味しさに写真のようなお弁当にしてしまいました。昼から辛さでちょっと汗ばみました。

 ちなみに火鍋の写真に75°とあり、火鍋スープの外包装には45°と書いてありますが、これは数値が大きければ大きい程辛い、辛さの程度を表しています。私のは45°で真ん中くらいで火鍋で食べたら汗だくダクですが、重慶現地人は45°ではこの辛さは物足りないようでした。

重慶火鍋
火鍋調味料を使った麻婆豆腐弁当
重慶火鍋鍋底。開封済みですみません。
重慶火鍋鍋底中身 これを熱で溶かして使います。

飾り物、歴史グッズ、食器具など

 京劇のお面や水墨画、パンダグッズ、ご当地記念の人形や冷蔵庫に貼るマグネットなどもいいと思います。

 

 個人的なオススメは、文革配給時代の配給品を模したマグカップです。

中国現代史にご興味のある方は、よくご存知と存じますが、太めなカップ胴体、でかい取手付き、カップの縁だけ紺色で他部分は真っ白なあのカップです。

ノスタルジック感があり、インテリアに飾ってもらうのも良いでしょう。

毛沢東さんの顔がでかでかプリントがでかでか書いてあるものもあり、やはり日本人にはノスタルジックCHINAの物品は評判ヨロシイです。

こんな感じの

買ってはダメなもの

評判の良し悪し以前に、日本の法律や国際ルールで持ち帰り禁止のものがあるので注意しましょう。

 

注意ポイント

1.肉類

ビーフジャーキーやハムを含めて持ち込みできません。

2.生き物、種子系

当然ですが、持ち込みには手続きが必要です。

外来生物もOUTですので、上海蟹を日本へ持ち込むのはOUTです。

上海浦東空港でも季節になると空港待ち合わせロビー近くの売店で上海蟹の詰め合わせを販売しておりますが、あれは生きております。

日本への持ち込めず、基本没収となってしまうので気を付けてください。

3.ブランドもの

当然と思われるかも知れませんが、中国でブランドものを購入する際はしっかりしたお店で購入しましょう。

知らず知らずのうちに偽物つかまされている場合もありますので、最悪空港で言われてしまったら、ブランドマークを引きちぎれば持ち込めます。😅

茹で上海蟹、黄色酒(紹興酒)との相性が最高。

ちなみに日本でも上海蟹とほぼ同種のカニは購入できます。
藻屑ガニと言います。

以下に以前書いた記事を載せさせて頂きますので、よろしければご参考下さい。 

“上海蟹”(ほぼ)は日本でも食べられる!?日本のモクズガニがオススメ。

まとめ

こうして挙げてみるとお土産候補も色々あるのですが、

事前に考えておかずに「お土産買わなきゃ!?」となると、意外に迷ってしまいます。

 

繁華街や観光地に立ち寄ることができた場合

お茶、お酒、お菓子、歴史グッズや飾り物、パンダグッズなど。

 

何にも買えず空港まで行ってしまった場合

酒類、パンダグッズなど。

中国元が余っている状態ならお菓子の詰め合わせもいいでしょう。

空港は高いですが、やむ終えないでしょう。

 

そして、、、時間も予算もなく何も買えなかった場合。。。
土産話を持ち帰りましょう!
😱👍

 

本日は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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FUJIHO-YI

こんにちわ!FUJHOと申します。 埼玉在住。 最近は柴犬(らぶる)をお迎えするも、、まさかの骨折。 飼育と費用を勉強するして都度記事にしています。 仮想通貨(DiFi)、黒柴、セキセイインコ、生活トラブルなどのブログ書いています。 ご一読頂ければ幸いです。 残念ながら、コロナで国外は行けそうにないですが、 中国にも縁があり2006年5月に〜2012年10月まで中国上海で生活していました。 今も中国と関わる仕事に携わっています。

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