住宅ローン借り換え

8/13 住宅ローン借り換え本審査通過 

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 今回はまだ完了している案件ではないですが、現在某都銀からネット銀行への住宅ローンの借り換え作業を行って、ようやく本審査を通過し佳境に入っております。

 中国から帰国して3年程で何を血迷ったのか、MAXローンでマイホームを買い、帰国して間もなかったということもあり、住宅ローン金利の査定が変動金利年1.00%となってしまっていた我が家。
住宅を変動金利ローンで購入された方はご存知とは存じますが、変動金利年1.00%というのは今の相場では高いというざるを得ない水準です。
もうすでに7年近く支払ってしまった今は以前と市況も変わっていて、ネット銀行が台頭、先般の超低金利政策などもあってか変動金利年0.5%を下回る銀行も増えてきました。

住宅ローン借り換えは恐らく皆さん何度も経験するものではないと思います。私ももちろん初めてですが、ネット銀行の借り換えは予想した以上に面倒、金利とサービスの比例は感じました。
しかし、それゆえの金利の大幅ダウンが得られます。

現行の都銀の変動金利年1.0%から今作業を進めているネット銀行への借り換えが完了すると、変動金利年0.5%まで下がる予定です。
借入額などの詳細は流石にここでの記載は避けますが、ローン年数残り27年ほどですが、全期間で考えますと

ざっくり100万円弱の借金を溶かせるということになります!😱

これは苦労してもやる価値がありです。

今の家自体には大きな不満はないですが、私は以前の私の新築一戸建ての買い方は大いに反省してます。(買い方もそうですが、昨今のマネーリテラシーでは中古の好立地、リセールできる物件が良いというようですね。今の人はそこから考えた方がいいかもしれませんが。)
お恥ずかしながら、下記記載させて頂きますので、これから住宅を購入される方に多少なりとも有益な情報となってくれれば幸いです。

反省1:営業マンと協調し過ぎた。→「不協和音」の精神が必要?

 住居は高い買い物です。ですので時には担当営業さんから嫌われるのを恐れず要求や要望はどんどんぶつけたほうがいいです。
今話題の「不協和音」を貫き通した方が少なくとも後悔のない住居選びができるんじゃないでしょうか?
私も万年雑兵ながら、営業販売の仕事を日中合わせてもうすぐ20年近くとなります。その(僅かな)経験からですが振り返ってみますと得をしていたのは物言う顧客(優しい言い方)でした。

 売り方の立場を考えますと、逃したくない顧客に逃げられるのが最悪の結末で、特に住宅メーカーなどは網を張って顧客を待つ営業スタイルなので顧客は中々見つかりません。ましてや買う気のある顧客なんて中々出会えません。ですので、有望顧客を見つけようものなら何としても逃したくありません。
 買い方を見ますと、住宅は大都市の大人気物件でも購入するのではなければ、基本住宅は買い手市場である確率が高い、よって、買う側は傍若無人に要望を出してダメなら次に行くぐらいの気持ちで物件選びに向かったほうが良いと思います。


 私の反省点は、営業マンの態度や立場を気にしてしまった挙句、結果的には多くの妥協した住宅(戸建て)購入となってしまったことです。立地も間取りも大きさもですね。現在では慣れましたので家に不満はありませんが、あの時もっと出来てていたのではとは稀に思います。
一例を挙げますと、戸建ての場合、当たり前ですが住宅メーカーとは設計提案(手付不要段階までで)を出来る限り複数社もらった方が良いですね。設計提案となると住宅メーカー担当者さんからは、ここまでやらせて他に逃げないだろう的な雰囲気を出されますが、やはり大きな買い物ですので営業マンとの関係を和ませるよりできるだけ多くの設計を見て、見識を広げていくべきです。概算の相見積もりも取れますので、相場感を養う意味でも必要かと思います。私はそこを遠慮してしまいました。
・・・ベストセラーの「嫌われる勇気」ではありませんが、承認欲求のために自分の希望を曲げてはいけません。「幸福になる勇気」を持ってことに当たりましょう。高い買い物で何ですから。

反省2:住宅ローン調査不足、住宅メーカーのオススメでさっさと決めた。


 反省2のツケが今現在来ています。購入時の住宅ローンがパッとするものでなかったために7年居住後に住宅ローンの借り換えを行わなければならなくなっています。
 住宅を購入する際には、住宅メーカーの営業担当者さんが必ずと言っていいほど、

○○銀行さんと提携していて特別優待金利で対応できるんですよ。これでしたら弊社が借り入れの手続きなどを全てサポートしてして手間がかかりませんよ。

こんな感じのお話をしてきます。
これは住宅メーカーの営業マンさんが何か悪いわけではなく、営業マンとして売掛金回収は最も重要なお仕事の一つ、当然自分達の手動でできる銀行を奨めます。しかし、その金利は必ずしも「優待」と言えるレベルとは限りません。初めて「住宅ローンを銀行と相談する」と聞くと何かトンデモなく面倒臭そうなイメージで、

家建立てるので忙しくで銀行まで行ってられないよ!

と考えるかもしれませんが、現在は実は安い金利はほぼネット銀行か都銀でもネット申し込みの場合の特別金利ですので、足繁く銀行に通う必要はなくなっています。
ですので、最終的に住宅メーカー推薦の銀行で住宅ローン契約することになるとしても一度は自分で金利の有利な銀行へ問い合わせを行うことをオススメします。例えば、20年8月現在は現在住信SBI銀行でしたらネット専用住宅ローンの金利引き下げキャンペーン中で、変動金利年利0.41%という超低金利を掲げています。
書類集めが面倒臭いと思われるかと存じますが、
これは実はどこの銀行でも必要となるものは同じです。本人確認、所得証明、物件関係証明書、団体信用保険加入、建物保険関連、結局は物件関係では住宅メーカーが力を貸すざるを得ません。住宅ローンの銀行が決まらないと売上回収がおぼつきませんから。ですので、金利と保険類の内容を比較して良いものを自分で選ぶべきと思います。
住宅ローンの借り換えは新規よりも面倒で大変です。可能ならば購入時にしっかり良いローンを組んでおくことをオススメします。

ネット銀行は連絡のレスポンスや対応の早さが対応者によってバラ付きがあるという弱点があり、書類の受領の確認があまりにも遅かった時期にブチ切れてクレーマーの一歩手前まで行ってしまったようなプチトラブルはありましたが、根気よく取組み無事本審査通過まで辿り着くことができました。

もし現在の住宅ローンを長く見直しされていないで不満を持っていらっしゃる方がおりましたら、一度ご検討されてはいかがでしょうか?

メンドクセーですけど、検討するだけの価値はあると思います。

本日は以上です。

最後までお読み頂きましてありがとうございました!

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FUJIHO-YI

こんにちわ!FUJHOと申します。 埼玉在住。 最近は柴犬(らぶる)をお迎えするも、、まさかの骨折。 飼育と費用を勉強するして都度記事にしています。 仮想通貨(DiFi)、黒柴、セキセイインコ、生活トラブルなどのブログ書いています。 ご一読頂ければ幸いです。 残念ながら、コロナで国外は行けそうにないですが、 中国にも縁があり2006年5月に〜2012年10月まで中国上海で生活していました。 今も中国と関わる仕事に携わっています。

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