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中国 旅行 周荘鎮 上海から日帰り旅行で行ける中国の原風景 動画あり(音&ギガ注意)

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 今回は上海から日帰りで行ける中国の古い街並み周荘です。平日の周荘は癒されます。

舟からの動画です。こんな感じの水の故郷です。

 実は私は上海滞在中に何回も訪れていますが、この動画は一番感動した2008年の初めて訪れた際の映像です。

周荘で手漕ぎ舟に乗った景色です。
船頭のおばさんが民謡を歌ってくれます。10元かいくらか要チップ。笑
デジカメ操作ミスで切ってしまったので、+15秒動画

周荘ってのはどんな場所?

 周荘というのは、その昔南宋時代(西暦1086年)に周迪功郎という地元の名士さんが、敬虔な仏教徒さんで、地元全福寺にこの荘園を寄贈したことが発祥。周さんへ敬意を示す意味で周荘と名付けられました。
その後、このような水郷として国内貿易の拠点となった歴史を経て、今では観光地になっています。

上海市からのアクセスは?

 上海から乗り継ぎなどコミコミで約1時間半〜2時間ぐらいです。
1. 上海虹橋駅からタクシー弾丸便ぶっ込む方法=片道300元前後
2. 上海駅から動車(こだま新幹線に相当)→昆山→タクシー=片道150元前後
 ただし、1.で帰りの帰りパターンは市街大渋滞の悲劇があるかも知れませんので、往復で2.が無難。
また、往路1.復路2.というハイブリットな方法もアリかも知れません。

周荘の見所は?なんと言っても「ノスタルジー + エモさ」

舟から水屋の間を抜けます。
上の動画の舟はこんな舟です。
水面に橋が反射します。
左はお茶屋さん、右は筆屋さん。
まさに水の故郷です。
ゆっくりお茶飲みながら街の風景を堪能。
おじさん何か悩んでます?

週末はやはり混み合ってしまいますが、平日に訪れると非常に静かで癒されます。
ここの人々の時間が静かに流れています。

舟と町並みだけ?いや、建物もありますしグルメもあります。

 まずは舟を楽しんだ後は、町並みの中で見学可能な建物がありますので、是非見学してみましょう。
昔の地主さんの文化的な生活ぶりに触れることができます。

リビングです。水墨画に書や焼き物。THE中国文化です。
昔の台所です。白い棚の下はかまどです。
客間です。奥の2世で主人と奥さんが座ります。
余ったスペースで何故が近辺諸国のお金の展示が。笑

 さて、いい具合にお腹が空いてきました。ここの名物はこの豚の煮付けです。
「万三蹄」と言い、この辺を拠点にしていた大商人の沈家の客を歓迎するための必須料理とのことです。
現在は江東地方ではレシピも広がり、結婚式もコースメニューでもロブスターや伊勢海老と一緒にメイン料理として並べられるおめでたい料理です。

万三蹄、よく煮込まれてます。
もう一個の名物、おはぎみたいな物ですね。直訳すると「餅米おにぎり」です。
小ぶりなタイプもあります。煮卵もヤバイです。
デザート屋さんの看板。

  以上、こんな感じで周荘で一日のんびり過ごせます。太湖周辺にはこのような古鎮と言われる運河町が、この周荘、朱家角、同里などなど多数ありますが、私個人的には周荘が一番広くで好きですね。
上海に訪れて空きが1日できた時や、出張で少し観光の時間ができた場合など、少しのんびりしてみては如何でしょうか?

 本日は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました!

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FUJIHO-YI

こんにちわ!FUJHOと申します。 埼玉在住。 柴犬(らぶる)をお迎えしてもうすぐ2年になります。 お迎え初年に、、まさかの骨折。 手術から回復までの過程と費用。そして柴犬と過ごした体験談を通じて飼育と費用などを勉強したことなどを書いています。 稀にセキセイインコ、生活トラブルなどもブログ書いています。 ご一読頂ければ幸いです。

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