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現在東京は緊急事態宣言で、お酒の提供がどうのというお話で世間は盛り上がっておりますが、
ふと、中国の懐かしい出張者のアテンドおもてなしで足裏マッサージよくいったな〜。
と思い出したので書いてみました。
中国在住の方や中国で今現在現役でお仕事されている方には、当たり前かもしれませんが、日本では珍しいかもしれません。
中国で日本人がお仕事と接待orアテンドって、役得多いと思いますね。
私は上海でお仕事していましたが、
会社に日本人同僚がいたことがないという環境でしたので、日本人のアテンドを頼まれることが多く、私は結構好きでした。
お仕事自体も激務という状態でなかったのもあると思います。
中国 ホテルの外で朝食しませんか?あのソウルフード?中華まんか?
中国 旅行 周荘鎮 上海から日帰り旅行で行ける中国の原風景 動画あり(音&ギガ注意)
目次
上海での出張者のおもてなし
現在はコロナで隔離期間もありますので、
おいそれと出張できなくなってしまいましたが、
私が上海へいた10数年前は、かなりの頻度で日本からお客さんやら、提携関係者やら出張にやってきていました。
私の勤めていた会社はメーカーで本社が上海、生産工場はお隣の江蘇省でした。
上海は日本への往来の便も多く、中国の玄関口的な役割をしていますので、
内陸の企業にメインの用事があってもついでにという形で顔を出される会社が多かったです。
まー、せっかくいらっしゃるなら、、、
と取引の親密度にもよりますが、とりあえずはおもてなしをするわけです。
多くの出張者は非日常感で開放的?仲良くなれます。
これは私の環境のおかげもあったかもしれませんが、中国出張アテンドって日本で会うよりも親密になれる気がしますね。
出張者さんも日本では仕事モードですが、
中国に来ると仕事は仕事なんですが、メリハリが着いた感じになりますね。
例えばですが、工場技術系の方ですと、
工場でのお仕事はきっちりやって、終わったらもうホテルに戻るだけですし、
通勤時間も工場からの移動ぐらいしかなく、小旅行感覚で見慣れない光景にちょい興奮気味。
ベテラン出張者ですともう飽き飽きしてつまらなそーにしている方もいますが、
私の経験では少数派だと思います。
アテンド基本は食事
来訪者へのお仕事後のおもてなしの基本は、
当然ですが食事ですね。
日本でもいわゆる接待飲み会はありますが、
中国企業の接待夕食との違いをあげるとしたら、
やはり人数でしょうか。
短期滞在か長期滞在かにもよりますが、
それなりの取引量や期待感ありな関係ですと、
初日は総経理やそれなりの地位の方が参加して、取り巻きも同席して豪勢な食事が振舞われます。
(私の立場ですと通訳がメインですので、あまりバクバク食べている時間はありませんでしたが。😭)
料理内容は多くは中国料理、私の会社は上海地元人の会社でしたら上海料理が多かったです。
食後はご希望によりけり
私の職場はローカル会社でしたが、
会社の社長さん(中国人)が若き日の日本出張で、二次会、三次会と熱烈な歓迎を受けたことがあり、

という考えでしたので、二次会はやる、やらないは別として、必ずおすすめする方針でした。
二次会なしはお客様が2、3回のお誘いを固辞された場合のみ。😅
メニューはデフォルト(何でもいいよの場合)はカラオケ。
他には希望があれば、上海市内観光、お買い物、マッサージ、健康センターなどなどですね。
頻度でいうとデフォルトのカラオケが多かった。
(今は規制が厳しくて少なくなったと聞いておりますが、)
カラオケといっても、日本のような歌だけではなくて、まあまあキレイどころのいるところです。
もちろん、顧客さんもそれぞれで、

って方もいれば、

世の中体験だよ体験。
って方もいます。
ということで、
大フィーバーしているお客様はそのままでいいのですが、カラオケを早々に飽きてしまった。

ってお客様がいると、マッサージの出番です。
お客様とマッサージなら足裏がおすすめ。
タイトルでもあるとおり、やっぱり私のおすすめはこっちですね。
マッサージといいましても、、、
中国マッサージ(推拿)、中国式マッサージ、タイ式マッサージ、足裏マッサージなどいろいろあります。
アテンドで利用したことが多かったのは、お手軽な足裏マッサージでした。
足裏マッサージは、お客さんと仲良くなるのにとても適しているんです。
足裏マッサージの利点① 会話できる。
他のマッサージは全身を使いますので、
うつ伏せになったり、タイ式ですどプロレス技みたいな体制にもなります。
ですので、意外にも会話を交わすのに不便だったりします。
一方、足裏マッサージは基本ソファに座って施術をされますので、ほとんどは横並びに座るパターンが多いです。
そこで茶菓子でも食べたり、テレビがある場所でテレビを眺めながら、リラックスした雰囲気でお話しすることができます。
あとは、お客様も1日のお仕事を終えて、
人によっては、難関のお酒ありの会食も乗り切りました。
これが終われば近くのホテルで寝るだけ。
いわゆる1日終了モードですので、
いろいろ本音や、昼までは聞けないお話、プライベートなこともまで話してくれることも多かったです。
昼間では見れないお客様の一面を知ることができたり、好みや性格を知ることもできたりするんです。
そういうお話をできると次回以降距離がグッと縮まるのがうれしいですね。
足裏マッサージ利点② マッサージ師の専門知識がネタになる。
足裏マッサージはツボがあって、
マッサージ師さんは専門ですので、
足のどこを押して痛かったら内臓のどこが悪そうとか、専門知識が頭に入っています。
お客様との会話に詰まったら、マッサージ師さんに

みたいな質問をしたり、お客さんの痛い場所なんかを聞いてみて、話をつなげることもできます。
自分の身体の健康についてですから、関心がない人は少ないですよね。
イメージこんなやつです。
※脚底穴位及按摩手法讲解(图)より引用。
また、中国の足裏マッサージですと、人によっては、漢方医学の初歩っぽい内容とかも教えてくれることもあります。
これもお得ですよね。
足裏マッサージ利点③ 時間またはセット単位なので、スケジュールが組める。
これ、実は会食やカラオケなどに比べると大きな利点なんです。
ありませんか?
会食で閉めるタイミングが掴めないでダラダラいくパターン。
カラオケでも日本式の時間制ならいいのですが、中国のキレイどころのやつは時間無制限です。
これも中々切り上げのタイミングが分からず、
ホストもお客様も終わるに終われないというやつですね。
その点、足裏マッサージは長くても60分、爪切りやオプションつけても、2時間もかからないで、スパッと終われます。
ホスト側もお客様にも優しい時間設計です。
ちょっと足りないぐらいで終わる。
これによって、また行こうという気持ちになるもんです。
この点もGoodですね。
足裏マッサージ利点④ 普通に気持ちいい。得した気分になる。
本来の目的ですが、普通に気持ちいいです。
お仕事でお客さんと仲良くなれて、
マッサージまで受けられて、しかも経費。
お得な気分になりますよね。
個人差ありと思いますが、私は毎回背術後はからだが軽くなった実感はありました。
デメリットを強いてあげると
お客様によっては、足裏にしろ、全身マッサージにしろ、身体に合わないということがあります。
あとは身体に触れられるのがお好みでない場合があります。
あとは、あまり経験のない方ですと、
更なる刺激を求めて、マッサージ師さんへどんどん強く推すようにお願いしてしまい、
翌日にもみ返しなどの症状が残ってしまう場合もありますので注意です。
(あくまで医療行為ではありません。)
初めて施術を受けられる場合は、少しづつ行ってもらった方がいい感じで終われるかもしれません。
あとは、お店選び。
中国現地のホスト企業さん御用達とかでしたら、問題はないと思いますが、
街中で変なお店もいろいろあって、今でこそ少ないながらも、
ぼったくりや違法サービスの場所などもあります。
そこは自己責任でご注意を。。。😱
足裏マッサージのお値段はいくらくらい?
今は結構値段上がっていると思いますが、
当時はピンキリで衛生状態が良いお店でしたら、
100元くらいだったと思います。
安い場所は15元とかありましたが、
やっぱりそういうレベルです。😅
まとめ・・・っていうか、雑感。
ということで、私が上海でお客様で足裏マッサージでおもてなしして、
非常に好感触だったこと、メリットなどを書かせていただきました。
中国って漢方的な考えの影響か、街中にマッサージ店ってたくさんあって、

みたいな感じになっています。
ようするに気軽にいけるんですね。
ですので、お仕事後の交流の場として使うこともできるんだと思います。

そんなことで興味本位で調べてみましたが、
私が知らないだけで、日本もチェーン店ができて、
比較的お手軽値段になってきてるんですね。
日本の接待、お酒メインで、接待バリエーションあまり多くないですよね。
(すごい営業マンはいろいろやっているんでしょうが、一般的なお話で。)
もしマッサージ接待が日本にも普及したら良いですね。
少なくともお酒と暴食よりは身体に良い気もします。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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