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今回は我が家の柴犬を飼うことを決めて柴犬を選ぶまでお迎える犬について最初に考えるべきこと。
犬の居住間の広さや条件 & 犬の居住間の費用
について考えてみました〜。
黒柴ライフ開始!初めてのお迎え決定のために考えた犬を飼うタイミング、お金、場所、手間などの情報をいろいろ書きました~。
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目次
犬を飼う空間について考える。
犬は飼いたいのですが、実際に買うとなるとガチで考えなければならいこと。
まずは、どこで買うかでないでしょうか?
犬は家族だから人と空間分けなんてしなくていいじゃん。
と思っているあなた。(つい最近まで私もそう思っていましたが。。。。)
しつけがしっかりなされていないワンちゃん(子犬も含む)をお迎えするなら、
お犬様専用スペースがどうしても必要になってきますよ。
家の中と外、どちらで飼うか?
お迎えするワンちゃんの犬種や能力によって変わってくるかもしれません。
まだお迎えするワンちゃんを決めていない方、犬種を決めかねている方はお迎えする空間を先に考えてみてもいいかもしれませんね。
まずは、、、
家の中で飼うか?
外で飼うか?
検討はここから始まります。
内か外、どちらで飼うかによって必要なもの、広さ、費用も変わってきますね。
何より飼い方も変わってきます。
外で飼える条件
お外飼いって、今の世の中だと特に市街地だとハードル高いのかもしれませんね。
まず、できるかできないか?条件を見ていきたいと思います。
①外で飼える犬種であること。
最初に外飼いできる犬とできない犬がいますよね。
例えば、わかりやすいのはチワワとかトイプードルとかご先祖様が南の国ご出身系?
夏毛、冬毛みたいな生えかえのない犬だと、人で言えば一年中同じ服の厚さみたいな感じですから、日本の四季の寒暖差には我慢なりませんわね。
逆に暑さに弱いワンちゃんも日本では外飼いNGっぽいです。
シベリアンハスキーとか?寒い場所起源のお犬様?
外飼いできるワンちゃんだったら、日本在来犬?
有名どころだと、私も飼っている柴犬さんですね。
あとは外国系の犬種だったら夏毛と冬毛のあるワンちゃんですね。
ゴールデンレトリバーとかラブラドールレトリバーとか?
意外と外飼いに適している犬種って限られているんですね。
②十分なスペースがある。
十分な広さのお庭かベランダがあることも条件ですね。
犬小屋かサークルが置ける広さ。
サークルは中、大型犬だと200cm✖︎120cmとか必要になりそうですね。
外飼いの場合は、「サークルの中=ワンちゃんの生活スペースの全て」ってことになってます。
その中に小屋やゲージを設置して、お散歩以外のワンちゃんの世界になっちゃいます。
ですので、そこそこの広いスペースは確保してあげたいですよね。
③お庭かベランダは落ちつける場所である。
ひと昔前は家の門の前に犬小屋が置いてあって、鎖&首輪でつなげられているワンちゃんっていましたよね?
あれ、今の犬の飼い方の本やトレーナーさんたちの中ではよろしくないと言われていますね。
うるさい場所、人の出入りが場所は犬は落ち着かない、ストレスとなるということです。
となると、外飼いするにしても人通りがあまり見えない庭やベランダとかがいいですよね。
しかも、スペース問題まで解決できる場所。
これはさらにハードル高くなってきた?
④ペットOKそうな環境である。
最近のマンションや団地の多くはペットNGですね。
ペットOKのマンションや戸建でならルール上はワンちゃんを飼えます。
ですが、そこは現代。特に都心部ではめんどくさいハードルが立ちふさがります。
まずは、ご近所様です。
ガチな話、神経質なご近所さんがいらっしゃったらOUTです。
犬嫌いなご近所さんがいたらOUTです。
犬アレルギーなご近所さん(ご近所さん)がいたらOUTです。
ワンちゃんはどんなにしつけしても、感情表現などで多少の犬の鳴き声も少なからず出てしまいます。音問題は屋内もありますが、外だと響きますから、ご近所さんが神経質だと苦情が来て飼えなくなってしまうリスクもあります。
また、24時間監視しているわけでもないので、糞尿のニオいも出てしまうかもしれません。
そう言ったとご近所さんは受け入れてくれそうか、いわゆるご近所付き合い的にOKか?
という懸念です。
音問題もありますね。は屋内もありますが、外だと響きますから、ご近所さんが神経質だと苦情が来て飼えなくなってしまうリスクもあります。
昨今の日本はこういうトラブルも多いみたいで気をつかいますね。
部屋飼いの条件
私も今回真剣に犬を飼うことを検討して初めて知ったのですが、昔(20〜30年前)に比べると今は屋内飼いが圧倒的に多いような気がします。
私の生活拠点は埼玉県、職場は東京、同僚は千葉、神奈川あたりですが、少なくともこの辺の知り合いのワンちゃんオーナーは全員屋内飼育、部屋飼いですね。
ということで部屋飼いの条件を考えてみます。
①犬種は広さがあれば何でもOK。
普通に考えて、超大型の猟犬みたいなタイプのワンちゃんじゃなければ部屋飼いはできそうですね。
屋内ですから、寒さも暑さも屋外よりは楽な環境ですし。
ペットショップでワンちゃんを見てまわった時もいろいろ聞きましたが、多くは室内飼いをお勧めしていました。
②ワンちゃん生活のスペースがある。
子犬を迎えるならば最低限サークルを設置できる120cm✖︎90cmぐらいのスペースは必要になります。
サークルは広ければ広いほどいいですね。
それに加えて、サークルの中に寝室となるゲージみたいなものがあった方が好ましいですね。
生活エリアは広い方がいいですが、寝たりリラックスできる巣穴的なスペースも必要です。
すでにトイレや甘噛みなど生活全般のしつけができているワンちゃんを迎えるならば、部屋の中を自由に過ごさせるのもいいと思いますが、これからお迎えするお宅だったら生後3ヶ月ぐらいの子犬ちゃんを考えてるってことが多いと思います。
子犬ちゃんとなると、ヒトもそうですが、普通はトイレのしつけも甘噛みも何も知らない状態でのお迎えになります。それに色々な人間界の文明物を見たことがないので、本能でとりあえず噛んでみますし、場合によっては食べてしまって事故につながるなんてことも。。。
子犬にとって、人間社会は危険なものでいっぱいです。
それに加えて環境の急激な変化です。
今まではペットショップ内の小さなカプセルホテルみたいなゲージの中で、新たな家族が決まるまでは、他のワンちゃんと接する機会もなく自由に過ごしてる状態です。
そこから突然人間に囲まれて、人間のルールの元、いいまでと違う場所で人生一転、、、、?

、、、、、犬生一転となるわけです。
そんな過酷な状態ですので、そりゃ犬としてもリラックスできるフリーダムエリアが欲しくもなります。
この中なら、普段は好き放題に過ごせるじゃ。
一方、人から見てもお家に人間社会の常識にとらわれない、自由人&無敵人、、、いや、自由犬&無敵犬が同居するわけですから、自由に過ごさせてしまうと思わぬところで💩&おしっこが放たれたり、家具がかじられたり、床が掘られて爪痕だらけになったりしてしまいます。
そんな理由から、部屋飼いといえども子犬やしつけ前のワンちゃんをお迎えするのならば、最低限のワンちゃん生活スペースがあった方が、ワンちゃんだけではなく、人間にとっても安心安全のWINWINな対策となりますね。
③ペットOKな環境かどうか?
外飼いと同じく、ペットOKマンションか戸建てであることはもちろんですが、室内飼いでも騒音などの問題は発生する可能性がありますね。
マンションだとワンちゃんが走り回ると下の回では結構な足音、そして子供と犬が遊ぶなんてことになると、興奮したワンちゃんの鳴き声なども加わり、我慢できなくなった下の階の住人からピンポンされることも考えられます。
周辺住人で神経質な方がいらっしゃるののならば、防音補強をするか?
そうでもなければ、お迎えは断念も検討した方がいいかもしれません。
部屋飼い設備の費用
検討の結果、我が家の黒柴さんは部屋飼いすることになりました。
部屋飼いするには金です。
ワンちゃんをお迎えするのは現実問題でお金がかかるんです。
愛だけではどうにもならない!😭
これは私の現時点の進行形ベースですけど、黒柴3ヶ月の住空間は、、、、
コミコミで25,000円
ほどかかっています。
以下、部屋飼いするのに最低限必要なものをまとめてみました。
ホームセンターでも専門店でもネットでも犬猫道具は結構どこでも買えます。
私のペットは黒柴さんの他に熱帯魚やセキセイインコもいますが、これらはワンちゃん猫ちゃんほどのバリエーションはありませんね。
①ペットサークルorペットフェンス
子犬の生活スペースの基本となるものです。
我が家の黒柴さんは、3歳ぐらい体重3kgぐらいの男の子ですが、サークル金属枠型の120cm✖︎90cm✖︎50cmです。
12,000円くらいでした。
金属枠のサークルと樹脂サークル型、テントのようなサークルがあります。
樹脂サークル型とテント型ですと、やっぱり軽いのが弱点ですね。
現在、樹脂サークル型もトイレトレーニング用に使っていますが、軽さがちょっと心配ですね。
金属枠サークルで子犬の間はトレイがついていた方がいいですね。
💩&おしっこをしてしまった際に掃除がないよりはちょっと楽です。
②キャリー、ソファ、おうち
あった方が、ワンちゃんにとっては安心するみたいです。
我が家は黒柴さんお迎え当初は、屋根のついたソファの"かまくら"みたいなものを買って、寝室にしようと考えていたのですが、、、、。
わずか二日間で噛みに噛まれて無惨なすがたに。。。。
約2,000円。消えました。😭
そこからしばらくは、かまくらの中身のソファと毛布一枚で過ごしていたのですが、あるしサークルを出して遊んでいたところ、黒柴さんがお出かけ用キャリーを発見。
そして入り口が空いていたので侵入。
そのままくつろいでいる姿を見て、

と実感。
サークルにうまい具合にゲージをくくりつけてみたところ、、、、。
どうやら気に入ってくれたようです。
むむむ、これがわかってたらもっと強固なやつを買っていました。
仕方ないですね。
③食器&トイレタリーも必要。
生活スペース、箱だけならサークルと寝具でOKですが、それだけでは生活できません。
水飲み、食器、トイレトレーなどが必要です。
ざっくり4,000円くらいでしょうか。
あとは、トイレ用シーツはふるさと納税で448枚GETしました。
これでしばらくは使えます。
まとめ
今回は前回のワンちゃんを検討する心の準備に引き続き、どこで飼うかの検討について書いてみました。
ワンちゃんオーナーに向けての準備の一情報としてお役に立てればうれしいです。
個人的な印象では、昨今のワンちゃんは部屋飼いが大半を占める形になっているように感じます。
私は40代で埼玉県出身ですが、私の子供の頃、ワンちゃんと言えば屋外飼いでしたよね?
室内飼いのワンちゃんって言ったら、当時お金持ちの象徴みたいになっていたポメラニアンやマルチーズ、シーズみたいな小型犬だけのイメージでした。
私が小学生の頃は近所の庭や戸建のお家の門あたりに屋外飼いのワンちゃんがいて、人馴れしているワンちゃんがいるお宅にうかがって触りに行ったものです。
今思えば、あり得ないと思いますが、私の小学生の頃はそんな屋外飼いしているワンちゃんと飼い主の方とちょっと仲良くなることができて、勝手に人様のお庭に入り込んで近くで触れ合いをさせてもらったり、飼い主さんのお宅を訪ねて、、、

などと他人のお家の家を暇つぶしに散歩して遊ぶということまでできていました。
ですが、最近(少なくとも埼玉県、東京とかではですけど)、マンション住まいや戸建も庭がないか狭いかなどスペースが確保できないからか?ワンちゃんの屋外飼いって本当に減りましたよね。
実際にペットショップに行くとトイプードルなどの小型犬はもちろんですが、私がお迎えした柴犬や大型犬に至るまで、基本は屋内飼い向きの売り方をしているように感じます。
今回は以上となります。
次は実際に店周りをしたことなども書いてみようと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。