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コネ入社で「舎弟」となったらどうする?コネはやめておけ。中国のどローカルで実体験、おすすめできない働き方。

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我が子が鬼滅の刃が大好きで、一緒に見てみたところ意外にハマってしまった私。

子供向けの漫画アニメと思っていましたが、キャラクターの背景にそれぞれ影あり、想いあり、恨みあり、様々な背景で40代おっさんにも刺さるものがたくさんありました。

そんな中、グサッと刺さった耳が痛い言葉はこれです。。。。😅

鬼滅の刃 コミックより引用

その通りですよ。

幸い、現在の会社はブラック企業でもなく、比較的心穏やかに過ごさせて頂いております。

(その権利を雇用元に握られていることに変わりはありませんが。。。)

ですが、判断を誤った進路を進んでしまい握られたくない人に生殺与奪の権利を握られてしまったら、どうすれば良いでしょう?

現代版 生殺与奪の権を握られるとはどういうことか?

今の世の中、流石に直接命を奪われることこそありませんが、時間と自由、そして経済力、思考思想、気力を抑えられる、まさに首根っこ掴まれて、いつでものど輪落としできる体制を取られている。。。。みたいな感じかと思います。

そうなってしまったらどうですれば良いでしょう?

当然ですが、極論やめるしかありません。

正解はもちろん、気がついた時点で脱出準備を粛々と進め、ある日、夷陵の戦いの陸遜将軍のように鮮やかに撤退するのが上策です。

準備をする余裕すらなかったら、何もかもかなぐり捨てて脱出するのもやむ終えません。

ワシのようにダラダラ長期戦をしてはイケないの。

世間様も

世の中、ブラック企業で自殺するくらいならさっさと辞めれば良いのに。。。。

と言いますが、

実際にそのような状況に立ってしまいますと、経済的な理由、コミニティを喪失する理由、将来への不安など様々なことを考えてしまい、決断できずダラダラと悶々と、場合によっては忍耐をし続けてしまうのがほとんどだと思います。

私も自分の弱さからコネ入社で失敗して、命からがら脱出した人間です。

おすすめできないコネ入社

私のコネ入社でお世話になったのは、その会社の社長の嫡男でした。

以下、社長を宗家、息子を太子と呼ばせて頂きます。

その会社は中国国内のローカル企業で、日本企業への輸出を望んでいて、その開拓営業員として友人であった私にお声がかかり、私も中国での仕事に興味があったのでめでたく入社となったと言う経緯です。

ミスマッチがあった。コネは話し合いが重要!?

今になって思えば、入社時の利害はマッチしていたものの、お互いの大方針に大きなミスマッチがありました。

<宗家&太子>

日本の市場開拓し、将来的には日本支社設立の先遣隊にしたい。

<私>

中国語を学びながら1年ぐらい働き、輸出入営業の経験を積みたい。

当時、両者腹を割って話すまでの友好度には至っておらず、お互いの思惑も知らずに入社していました。

思わぬ拾いものじゃな。大きく育てて日本進出の先鋒として活躍してもらおう。

上海で働きながら中国語勉強できるなんてラッキーじゃん。

この違いが、1年過ぎた頃に顕在化されてきて、

ピシピシピシッ、、、、って関係にひびが入る原因となってきます。

コネ入社してからどうなった!?

コネ入社が全て悪いとは思いますせんが、今だから言える私の実体験談はこうでした。

今だから言えます。

人間関係のコネ入社はやめた方がいいです!!

出だしは好調 行きは良い良い。

ミスマッチなんて何のその!

入社時に準備されたものは、デスクトップパソコン1台と国際電話対応固定電話機1台、ノート1冊、そして、自社の会社紹介のリーフレット1セット。8畳ぐらいはあろうかという事務個室。

宗家と太子は、

さあ、君のために設備は揃えた。遠慮なくお金を稼いでくれたまえ!

儲かるなら何やってもいいですよ。

稼いでください。では。

最初の一年、新鮮さから頑張りました。

とある製品のOEMをできる工場があったので、幸い日本の顧客を数件開拓することができ、宗家&太子も、、。

日本の開拓は日本人に任せて正解だな。

と関係は良好でした。

綻び始める 宗家との関係

2年目以降、日本の顧客を開拓すると共に私も上海へ駐在している日本人の顧客などとも親交を持つようになり。

顧客の中では、仕事や日本人同士と言うことで外出面談→会食と言う機会が増えてきました。

となると、日本人同士ですので、ネイティブ日本語で商談や打ち合わせをする機会が増えてきました。会食でもネイティブ日本語がメイン言語になってきておりました。

太子も最初は同席していたのですが、日本語面でついていけない部分がでてきたたのか、少しづつ参加が少なくなってきました。

原因はわかりませんが、ネイティブ日本語会話で太子は自分のわからない言語で会話されることで話題に入れないことで、

自尊心が傷ついてしまったのか?

それとも何か私が不信感を与える言動をしたのか?

またはその他か?理由はわかりませんが、私が日本の顧客へ訪問するのを阻むようになってきました。

業務中の現地の日本企業への単独の訪問を許可しないと言うようになってきたのです。

不信感?の正体。環境の変化。

あとでわかったのですが、太子の私への現地の日本企業への訪問不許可の原因は、

日本人同士で仲良くなり過ぎると、転職されて逃げられる。

と思っていたようでした。

その頃から先に述べました私を雇った理由と目的が明らかになってきました。

(私のような者にそこまで考えてくれて光栄とも思いましたが。。。)

丁度その頃から、太子も「副宗家」に昇格し、家族企業であったこともあり、従業員たちは、

老大!大哥!(アニキ!アニキ!)

と持ち上げに持ち上げるようになってきて、本人も徐々に周囲に尊大に振る舞うようになってきました。

アニキの世界で生きるには?

こうなるとシンプルです。その世界で生きるには?

出世コース:=若頭コース。仕事はもちろん、私生活、個人の時間も家族の立場まで経営者家族に捧げて幹部となる。

“使徒”(ベルセルク参照?)的なイメージ?

仕事ができて、“捧げる”ことができる人はここに入ります。

ぶら下がりコース:目立たぬように、経営者家族にも嫌われないように最低限の付き合いで真面目に静かに、時が過ぎるのを待ち続ける。

我関せずコース:経営者家族とは業務以外の関わりを一切スルーし、淡々と業務だけをこなす。

さっさと退散コース:独裁企業に失望して、業務時間中に密かに転職準備を進めていく。

 

私は舎弟に組み込まれてしまった。。。。

実は私はこれが、出世競争は、

“うまくできない”人です。

老大!老大!

ってのを見ていると、鳥肌立つんですよね。

うわ〜🤮🤮🤮

って感じになってしまうんです。

ですので、心は③です。辞める度胸もないけれども、自由優先っ感じでした。

が、、、、!?

コネ入社だった。。。。

甘かった。。。。

ほぼ強制的に①に巻き込まれることに!

“舎弟”に組み込まれてしまいました。。。。

それからは、

生殺与奪の権を握られている感MAXでした。

舎弟!奪われるもの。

奪われポイント:時間

舎弟となると飲み会はほぼ強制となります。

1)当日夕食&2次会、3次会強制会食参加。朝方2時【夜宵】も!?

宗家と太子が帰るまで帰れまセン!😱

2)いざ鎌倉!家でくつろいでいると時間など関係なく電話一本呼び出しです。

理由をつけて断ると、①舎弟が車で迎えにきます。😱

3)会社のイベントは家族強制参加、家族間交流、序列も。

江戸時代のよに宗家、親藩、譜代、外様の格付けが家族にまでされます。

宴会で外様の子供は、宗家の子供との格の違いを示されます。

幸い当時私は家族がいなかった。。。。😅😅

奪われポイント:公平な収入

月給については決まってはいますが、舎弟の賞与や昇給は宗家の指示で決まります。

相対で相談です。

中国の唯一春節前の賞与の金額は宗家の気分と機嫌で決まります。

(会計事務が雑なので、給与振り込みの遅延なども普通にありました。)

奪われポイント:日本人としての福利厚生

これはコネは関係ないですが、中国で現地採用として働く時間が長いと、将来的に日本に帰るとなる場合は、年金などには影響ができてきます。

そして、国民年金を加入している場合は、自費払いなので金銭的に影響が出ます。

当時の中国の外国人現地採用の福利厚生はあまり整備されておらず、日本のように平等な制度ではありませんでした。外国人は健康保険なども加入できず、現地人ならある住宅ローン補助や年金、失業保険などもありません。

ですので、もし日本へ帰る気持ちが少しでもあるなら、何とは言わず早い方がいいです。

例えば、現地で現地人の配偶者を得て、日本で暮らす場合は永住権申請で年金未納があると非常に不利になりますので、、、。免除はセーフですが。

奪われポイント(おまけ):友人=コネ元

コネ元太子はかつて友でした。ですが、最後は副宗家と舎弟、友人関係は失われ、関係性もおかしくなってしまいました。

もし、彼が誘わず、私が応じていなければ、我々はまだ友人だったかもしれません。

昔からの対等な友人同士が上司と部下という立場となると関係がおかしくなってきます。

非常に難しい関係となります。

結局どうなったか?離職証明のために円満退社!?

私は4年間を宗家の会社にお世話になり、水面下で現地で転職活動、見つけ次第退職させて頂きました。

転職を決めた理由は、やはり当時今の妻と結婚を考えだしたことでした。

自分の新しい家族は、無関係のこの会社の経営者一家の下位序列に組み込まれてしまうのは絶対に容認できないと考えました。

これは、当時の私にとっては給与待遇以上に大切なことでした。

かといって、家族ができてからの転職は更にリスクを伴います。

結果、アウェイの上海で待遇が下がることを覚悟してでも転職の決断したのでした。

 

ただし、宗家と太子には、

日本の両親が体調を崩してしまったので、帰国しなければならない。😭

と理由で円満退職っぽくすることには成功しました。

と言うのも、中国は転職後の就労査証取得の資料に「前職の離職証明書」が必要になりますので、喧嘩して関係崩壊すると大変なことになりかねません。

もし、爆発スパークするならば、「離職証明書」をGETしてからにして下さい。

日本に帰るって言っているのに、何で中国語の離職証明が必要なのさ?

そこは、、、、

最もらしい理由をつけて、日本でも帰国後転職であると優位になるとかで必要だと言い張ったよ。

・・・と言うことで、感情に任せて、

こんな会社いますぐやめてやる!?

となると面倒なことになるので気をつけて下さい。

コネ入社破綻例1:親子2代で仕え、最終的にクビになった2代目。

同僚1は50歳オーバー、見る限り特に有能ではないが、まじめさで勤め上げてきた感じの人。

そして、どっかの歴史シュミレーションゲームのように息子が大卒新卒で入社

その後、息子も真面目に働いていたように見えるが、ある日突如解雇

理由は、太子が彼の見た目が気に入らなかったと言うことらしい。

それでも親は普段と表情は変えず、勤め続けていました

父親はこの状況で何を思うのであろうか?

私だったら、そんな将来は想像できないです。。。

コネ入社破綻例2:円満退社失敗。親戚から攻める。

同僚2は30代後半、会社所在地出身ではなく、お隣の江蘇省出身。

単身赴任の会社寮生活(6人部屋)で営業社員。

昨今生まれた子供達が恋しく、故郷へ帰るために円満退社。

そして、地元に戻って働いてたところ、宗家が本人の家族にコンタクトを取り、自社へ戻るように説得(脅迫?)。

同僚2は泣く泣く再入社。再度単身赴任。

そして再び家族と離れて会社寮生活へ。

だが、同じ部門へ戻らせず、「市場開拓部」なる新設部門へ配属。

(懲罰?)

当時私は独身でしたが、家族まで調略されるような会社にはいたくないと思いました。。。

まとめ

コネ入社などは最初は相思相愛の状況であることが多いが、お互いに大方針が同じでないと早々に綻びが出てきます。

人間関係的要素が邪魔になり、逆にドライに言いたいことが言えなくなりますので注意が必要です。

やむおえず、コネ入社する場合はお互いに目的をしっかり確認してからにしましょう。

仕事まで失って、人間関係まで失うと言うのは辛い者です。

まず、、、、

・会社へ就職するのならば、コネに頼らず、自分の力で探すようにしましょう。

・現在職場で自分が舎弟的存在となってしまっていたら、可及的速やかに脱出脱却しましょう。

・一時の感情に任せて喧嘩別れのような退社はしないようにしましょう。

 

今回は以上となります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

中国系の会社で働いて違和感を感じてる方に。うまくやるために注意したいこと。母国語と非母国語。

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FUJIHO-YI

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こんにちわ!FUJHOと申します。 埼玉在住、最近はコロナということもあり、コストコやショッピングモールなどの攻略レポート、仕事と生活上の問題、飼い始めたセキセイインコの飼育記録+たまに中国ネタのブログ書いています。 頑張って書いてます。 ご一読頂ければ幸いです。 中国に縁があり2006年5月に〜2012年10月まで中国上海で生活していました。 今も中国と関わる仕事に携わっています。 残念ながら、コロナで国外は行けそうにないですね。 よろしくお願いします。

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